はなちゃんの宿題。「『春』『さくら』『花』のことばをいれて俳句を2つ作ってください。できたら、校長室のポストにいれてくださいね。」
どうやら校長先生からの宿題のようでした。当然のことですが、はなちゃんはまだ、俳句の意味すらわかっておりません。一応プリントには五七五の記載があるものの、国語の授業でやってないものやろうとしても難しいに決まっています。ということで、私がちょっと先生になってみました。
「はなちゃん、5文字、7文字、5文字の言葉で文章みたいにするんだよ」
「うーんと、5たす7たす5たす・・・。21?」
足し算したら17だよ!それに足し算とは違うんだ!と心の中で思いながらも怒ってはいけないと思い、考えをめぐらせた。
五七五にこだわると、俳句の感性のようなものは感じられなくなりそうだと思った。これは切り口を変える必要がある。
「よし、はなちゃん、短い感想を書いてみようよ。作文みたいなの。3つ文章をかんがえてみようか。そうだねえ、たとえば・・・」
ちょうど今日はたっくんが昼寝をしていた。
・たっくんが眠っている・寝ている顔がかわいいな・幼稚園でつかれてねむっちゃったのかな?
「この3つの文章から言葉だけを拾って作ることができるよ。そうだな・・・『たっくんが かわいいかおして ねむってる』どう?」
「わー!!!5文字、7文字、5文字だ!!!すごーい!!!!」
妙に感動していたはなちゃん。
「じゃあさ、はなちゃんが見たりきいたりした、春の思い出を文章に書いてみようよ。そうだなあ・・・。おうちのチューリップが咲いたとき、どんなことを思った?」
「えーっとね、チューリップがふわっと咲いたよ。黒い細いものが中にあったよ。いろんな色がさいたよ。」
「あ、いいねえ。その文章から言葉をひろってみようよ。ママは『ふわっと咲いた』って素敵だと思うな」
そんなやり取りの中で生まれた俳句が次の一句。
はるのかだん ふわっとさいたよ チューリップ
もう一句は、前に桜の花びらを集めておみやげにしてきてくれたことを詠んだもの。
おみやげに さくらのはなびら ひろったよ
どちらもこどもらしい感性だなと思ういい俳句ができたと思う。大人の私にはチューリップがふわっと咲くという感覚はなかった。はなちゃんの言葉をきいて新鮮さを感じた。私の感覚はチューリップはしゃきんと立っているというイメージが強い。春の日差しを浴びて大きく息を吸っている花のイメージだ。でも、はなちゃんの中にはまるみを帯びたはなびらやその開き方がイメージとしてあったのだろう。
なんだか、今日の宿題は楽しい宿題だった。はなちゃんとも楽しい時間が過ごせて何よりだった。俳句つくりとか苦手に感じないで自由な発想で詠える子になったらいいな。
今日の献立
豚の角煮 たまごどうふ 味噌汁(たまねぎ・わかめ・えのき) ごはん
今日は豚の角煮におもきをおいて、あとは適当にしました。卵どうふは前回「大きい」とのことだったので、半分の大きさに変更。豚の角煮は2時間近くかかりますが、その分、やわらかく、おいしいものになります。papaも子供たちも大好きなメニューです。しかし、子供たちはなんであんなに脂身が好きなんでしょうかねえ・・・。
最近のコメント